鉛筆のもち方は、お箸と一緒
- 霞月書道教室
- 2021年6月6日
- 読了時間: 2分
日本人なら、日頃の食事はお箸を使いますが
正しいお箸の持ち方は
正しいえんぴつの持ち方と一緒
という事をご存じでしょうか?
えんぴつは
親指・人さし指・中指 で、
側面3点をつまむように
ふんわりと持ちます。
どのくらい「ふんわり」かというと
生卵をいっしょににぎっても潰れないくらいの感じです。
その下に一本加えたのが、
「正しいおはしの持ち方」です。

えんぴつの持ち方が正しく持てると
長時間、字を書いても疲れません。
ぜひ、ご家庭で
お箸を使い始める小さなころから
気を配ってくださると良いなぁと思います。
小さなお子様はまだ握力がないため
人さし指にがへこむほど、握ってしまいます。
二本のお箸をグーで握ったまま
ひっかけるように口に運んだりしているのを見かけますが
三点で持てるサポート器具も市販されてますので
使ってみるのも手かと思います。
強く握って書くフォームがそのまま身についてしまうと、
書いている文字が自分の拳の影になり見えなくなってしまいます。
見えるようにノートや書いている紙を斜めにして書くため
体も斜めになり、姿勢にも影響が出てしまいます。
タテ書きするとき、中心が分かりづらく
文が曲がってしまうということもあります。
「まんなか」は書道の基本
「美しさ」は一本芯の通った作品にやどります。
基本は大切にしたいと思います。
今日はここまで
最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。
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