画数の多い漢字を筆で書く方法
- 霞月書道教室

- 2022年6月14日
- 読了時間: 1分
画数の多い漢字はペンでも書くのに苦労するもの。
ましてや筆でなんて!と感じる方も多いのではないでしょうか。

弊塾で手本に使用している不二誌の課題は
4月のスタート時はやさしい字から始まり、
月が進むごと難易度があがっていきます。
近頃、子どもたちから
「難しい!」
「半紙におさまらない!」
などの声が上がってきました。
そんな時に、決まってアドバイスすることは
筆は立てて線を引くという事です
細い線は筆の穂先を使います。
筆は立てて使わないと、筆の穂はあやつれません。
「筆をたててね」
「筆がねちゃってるよ」
毎回、お稽古ごとしつこいくらい子どもたちに声掛けしています
上手に書きたいと一生懸命になればなるほど、
普段の書き方で進めてしまうものですが
「筆をたててね」
と一言伝えると、子どもたちの作風はガラッと変わってきます。
結局は基本中の基本に立ち返り
いつも心に留めながら半紙にむかうこと。
子どもに伝えながらも
ハッと我に返るものがありました。







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