五感を育てる書道 形を模写する大切さ
- 霞月書道教室

- 2021年6月16日
- 読了時間: 1分
認知機能の強化に「書道」は最適です。

手本に忠実に、
自分の筆で文字を再現していく肯定は
「見る力」
「注意する力」
「再現する力」
「積み重ねる力」
「集中する力」
少なくともこの5つの力を駆使して
当たらなければなりません。
認知機能は、すべての行動の基盤でもあり
「見る力」・「聞く力」
は学校教育の基盤。
5才くらいから、ぜひ「お絵かき」的な感覚で筆を持って、
書く楽しさを味わってほしいものです。
書道の手習いは、脳の前頭葉をフル回転させるもので
記憶 ⇒ パーツの長さ、右払いなのか、左払いなのかなど半紙に再現し
知覚 ⇒ パーツの集合の違いを知り
言語理解 ⇒ 読み方、意味、を覚え
判断・推論 ⇒ どのような場面で使う
以上、大切な知的機能の要素を強化します。
そして、見る力・聞く力・想像 (創造) の強化は
子どものコミュニケーション能力の発達にも良い影響をおよぼします。
あとは
「嗅覚」 ですが
塾ではできるだけ墨汁はつかわず
幼児さんにもすった墨で作品をしあげてもらってます。
墨の香りは、心が静かに落ち着き
時間をかけて墨をする工程は一種の精神統一。
日々の「心のざわつき」にも気づけ
いち早くリセットできます。
みなさんも
五感を研ぎ澄ます書道を、ぜひ味わってみてください。
今日はここまで
最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。







コメント