3つのコツで美文字を書いてい見よう その2
- 霞月書道教室
- 2021年5月31日
- 読了時間: 1分
更新日:2021年6月4日
その1では
「とにかく均等に」
という事をお伝えしました。
均等に書くだけで、かなり整った字になります。
ここに少しずつ、スパイスを加えていくのですが
次のステップは
横線はやや右上がり書く(約8度)
というものです。
・左右の線の長さも均等
・横線が三本以上ある場合は間隔も均等
とにかく均等をこころがけてください。

「美」とか
「書」とか、
「業」とか、
たくさん横線がある漢字で
練習してみてください。
不思議なもので、横線の角度で文字の印象って変わるんです。
横線が 「右さがり」になると
⇒ メリハリがないイメージ、もしくは優しい感じ
横線が 「極端に右あがり」になると
⇒ 荒々しいイメージ、怒ってるか感じ
横線の 「角度・長さが、線によってまばら」だと
⇒ 混乱してる、もしくは不安定な感じ
「文字は、その人の体を表す」と言いますが
「横線の書き方は、文字の表情になる」
といった感じでしょうか。
次回は その3 マスを3分の1に分けよう
をお送りいたします。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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